9日のノーベル化学賞の受賞発表を受けて、吉野彰さんが教授を務める名古屋の名城大学では、10日、喜びの声が聞かれました。

 「ノーベル賞の発表から一夜明け、名城大学では、吉野先生を称える垂れ幕が下げられました」
  (柳瀬記者)

 リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さん。

 自ら教授として教壇に立つ名古屋の名城大学は、10日朝も祝賀ムードに包まれました。

 「めちゃめちゃすごいですね。
  ニュースで見て『えーっ!すごい』と思って」
 「光栄です。やる気も上がってきます」
 「まさか自分が在学中にこんなことが起きるなんて思わなかったですね」
 「なにか頑張ろうかと思いますね」
  (名城大学の学生)

 大学の売店では、リチウムイオン電池が2割引きで販売され、開店から1時間余りで売り切れとなりました。

 「普段はそんなに売れないものなので、1時間で売り切れてしまい、油断していました」
  (生協の店員)

 吉野教授は、毎週月曜日の午前に大学で講義を行っていて、14日(月)も通常通り、名城大学に来る予定です。