広島市の松井市長は8月6日、全世界が注目する「平和宣言」の中で「8月6日」とすべきところを「8月8日」と言い間違えた。前代未聞、である。

平和宣言まで”やっつけ仕事”になっていないか?

ただただ、広島市民として恥ずかしい。

松井市長に関しては「広島市をどうしたいのか?自分の考えを述べない」「自分の考えがないのではないか?」という声が市議会、あるいは市民の間で広がる中、2015年4月の市長選で再選を果たし、現在2期目。

松井市長は被爆者に対して「権利要求みたいに『くれ、くれ、くれ』じゃなくて」と発言したこと、さらには「サッカーを通じて平和を広島から発信し続けたい」(サンフレッチェ広島、森保一前監督)との思いを完全否定するかのように、「サンフレッチェ広島は(優勝したらスタジアムを作ると言った手前があるので)2位でいい」と発言して大きな波紋を呼んだことで知られている。

平和式典では松井市長に続いて子ども代表の男女児童が「平和への誓い」を述べたが、こちらの方がよほど訴える力が強く、心に響いた。

要するに、松井市長の言葉からは、真に被爆者、市民、広島の街をもっと素晴らしいものにしようとしている人々への寄り添う気持ちが感じられない、ということになりはしないか。

次に記す読者からのレポートからも、その一端を垣間見ることができる。

広島新サッカースタジアム取材班

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