第31回全日本小学生男子ソフトボール大会(7月29日開幕、三重県・山崎運動公園くまのスタジアムほか)に出場する広島市安佐南区のこころソフトボールクラブ(津江本隆代表)の練習が最後の追い込みに入っています。

こころソフトボールクラブは6月に行われた広島県予選で優勝。同大会で準優勝した前年に続き2年連続で輝かしい大舞台に立ちます。

広島市安佐南区の伴南小学校、大塚小学校の子どもたちが集まるこころソフトボールクラブは現在、部員数40人。チームの中心となる6年生は14人です。

チームのまとめ役は津江本隆代表。現在、カープで二軍投手コーチを務める佐々岡真司さんはNTT中国時代の後輩にあたり、社会人野球の聖地でもある東京ドームが誕生した頃に現役として活躍していました。

津江本さんは2003年に「西風新都」のこころ地区に引っ越してきました。翌2004年からこころソフトボールクラブのコーチとして子どもたちの指導を始めました。津江本さんの長男、長女もこのチームのOB、OGです。


津江本さんの話

「最初は子どもたちが100人以上いて、指導するにも試行錯誤でした。それが4年ぐらい前から他競技に流れる子どもたちも増えて徐々に部員数が減ってきました。一方で、チーム力の方は少しずつ上がってきました。6、7年前から練習の軸に野球の要素をきっちり組み込むようにしました。打つ、投げる、走る、それぞれの動きに必要なスピードにこだわった練習ですね。そういうことが積み重なって昨年、初めて全国大会に出場して、ベスト8まで進むことができました」

昨年が「ベスト8」ということで、「先輩たちの残してくれた立派な成績に負けない成果をあげよう!」というのが今回のチームの強い思いになっています。

…なので、みんなで話し合った結果「目指すは全国制覇!」という大きな目標設定となりました。

もちろん「全国大会には中学生みたいなおおきな選手」や「バットに当たりそうもない快速球を投げる怪物投手」がいることも分かっています。

それでも目標は大きく、「最後の夏」を悔いのないように戦う!きょうも大きな声が夏休みの校庭に響き渡ります。(つづく)