鳥栖戦に備え前日練習で前線に張るパトリック、手前右端はサブ組のセンターバック、イヨハ 理 ヘンリー、その奥は同じく丸谷(トップ画像説明)

 

ヨンソン監督の初陣となった7月26日のYBCルヴァン・カップ、プレーオフ第2戦はFC東京の前に0−1完封負けを喫した。

サンフレッチェ広島がJ1リーグ戦で今の順位に甘んじているのは、極端な得点力不足に陥っているせいだ。

そこで、パトリック、である。

サガン鳥栖戦では、ワントップに入る。右にアンデルソンロペス、左に柏、そして後方に柴崎。この4人には、今までとは違った役割がヨンソン監督から与えられた。それは…

「ファンタジー」。

ここでは「ファンタジー」を定義することはしないが、ヨンソン監督はファンタジスタの登場を希望している。それは組織的サッカーだけでは語り切れない要素のことを指している。そこには新たに取り組む4バックの両サイド、右の丹羽と左の高橋も”積極果敢に”絡んでくる。

その中心にパトリック。この形で”不発”に終わる、という選択肢はない。そう、やるしかないのである。


前日練習後のパトリックの話

すごく楽しみにしている。いい結果を出せるようベストを尽くしたい。自分はサンフレッチェ広島にやってきて以来、練習はしっかりやってきた。ただ個人ではなく、チーム全体で戦いたい。サンフレッチェ広島は素晴らしいチームで、鳥栖戦に勝てば勢いに乗れると思う。まずは初戦でしっかり勝利をつかみたい。

ロペスとは少ないタッチで、当てて落として、という細かいコンビネーションの話をした。晃誠さんとはポジショニングの入れ替えなども話をした。

周りでボールを持っている選手にいろいろな選択肢を与えるのが自分の役割のひとつ。チームメートと勝つための思いを共有したい。どういう形であってもゴールを奪うこと。ゴールを決めなくても勝利のために貢献したい。みんなに信頼されているのでやりやすい。ピッチ上でそのことを形にしたい。