浦和レッズは7月30日、ミハイロ・ペトロビッチ監督との契約解除を発表した。29日のコンサドーレ札幌戦に0−2完封負けを喫した浦和レッズ関係者は試合後、札幌ドーム内で話し合いを行っており、大方の予想どおりの結果となった。

浦和レッズは現在、暫定8位。 堀孝史コーチが後任の監督を務める。

ペトロビッチ監督は2012年に就任してから5年半、指揮を執ってきた。前所属はサンフレッチェ広島。ペトロビッチ監督からバトンを受けたのがサンフレッチェ広島前監督の森保一氏で、7月3日にクラブ側が「退任」を決め翌4日に発表されたばかりだった。

要するに二人は同時にそれぞれのクラブで新たな挑戦をスタートさせ、ほぼ同時にその挑戦を終えたことになる。

最後に両者が激突したのは7月1日のJ1リーグ第17節、結果は4−3でホームゲームだったペトロビッチ監督に軍配が上がり、サンフレッチェ広島はその2日後に、浦和レッズはその4週間後に監督交代を決断したことになる。

森保氏の下でサンフレッチェ広島は2012年、13年、15年に3度、J1リーグ戦王者に輝いた。ペトロビッチ監督は昨季、リーグ年間勝ち点1位とルヴァン杯優勝を果たしていたが、チームをJ1リーグ戦王者に導くことはできなかった。

森保氏にはこれまで具体的なオファーは届いていないようで、周辺には「就活中」と話している。「優勝」実績抜群の森保氏の今後は、さらに注目されるものとなりそうだ。