サイン禁止となった2月10日、天福球場には”公式”のサイン会待ちの行列ができた(トップ画像)

2月9日、天福球場正面のフェンスが倒れて「ファンが指にケガをした」(カープファンの証言)とされる問題を受け、広島は天福球場でのサイン禁止を選手、ファンに通達した。

そのため10日にはテーブルを出してのサイン会があり、ファンは一列に並んだが「20分少々で終了した」(同)という。

3連休最終日の11日も午前8時には天福球場正面には人だかりができていたが午前9時過ぎの時点で人だかりは消えていた。

カープファンのマナーの悪さ、行き過ぎた行為により、すでに広島県廿日市市にある広島の二軍合宿所では…

・ファンの敷地内立ち入り自由から立ち入り禁止

・敷地入口でのサイン、撮影可からそれも禁止

…とファンの暴走の程度に合わせ段階的に規制がかけられてきたが、日南キャンプもついに規制対象になったかっこう。

黒田博樹さん、新井貴浩さんのチーム復帰以降、ますます高まるカープ人気と並行して、日南キャンプ地を訪れるファンの数もうなぎのぼり(日南はうなぎ料理も人気!)。菊池ら主力選手の間からは、サインを求めるファンに対する安全面を不安視する声が以前から上がっていた。

今回の件について1970年代から同じ距離感でカープを応援してきたファンのひとりはこうコメントして呆れ顔だった。

「天福球場の正面にいつも敷き物を敷いて、椅子ももってきて場所とりする輩がいる。あれは転売目的では?と思いますね。もう何度もあの柵が倒れそうなシーンを見てきました。残念ながら12球団で一番マナーが悪いのでは?」

また、30代の男性ファンは天福球場前で次のように話した。

「ソフトバンクにもよく行きますが、あそこは王さんが選手にもなるべくファンと触れ合うようにと伝えていますよね。だから選手とファンが自然な感じです。カープはそこが何か違うんですよね。選手ももうちょっとやりようがあるように思います。でもファンがこんなんじゃ、やれることもやれませんよね。せめて小さな子供さんだけは、サインOKとか…いい大人はある程度、我慢しないとね」