画像はマツダスタジアム窓口で払い戻しする高齢のファン

 

広島東洋カープは7月24日午後、HPで8月にマツダスタジアムで開催予定の主催15試合についても「年間指定席をご購入いただいたお客様のみご観戦いただけます」と発表した。

すでに7月開催分の9試合(6試合はすでに消化)も年間指定席購入者のみに「3密」を避ける代替チケットを送付。

今回の発表以前に8月分の代替チケットも年間指定席購入者に発送済。

同時にまだ全国のカープファンが”握りしめて”いた8月の指定席の払い戻しも発表した。そこには次のような文言が添えてある。

「この度は、寒い中抽選券を貰うために並ばれた方やコンビニ等で並ばれて入場券をご購入いただきました皆様に入場券の払い戻しのお願いをさせていただきます事、心よりお詫び申し上げます。安全な試合運営のために引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。」

だが、ファンの負担はそんなものでは済まないだろう。

抽選券を手に入れるだけでも時間や交通費を使い、抽選に当選した際には再びマツダスタジアムへ足を運んだ。関西や関東、もっと遠方からも、だ。すでにそのタイミングで新型コロナウイルス感染拡大の予想は十分についていた。

だから、ネット上には「広島強行カープ」など、「密」を顧みずチケット窓口販売を続ける球団の姿勢に批判の声が多数上がっていた。

今回もまた、カープファンの”苦情”が地元の中国新聞などに多数、寄せられるだろう。

だが、地元メディアはこの問題にかかわろうとしない。

これ以上、既存のメディアがこの問題をスルーすれば、”カープ70周年”はファンを最も軽視した節目の年として、ネット上に刻まれるだろう。

広スタ特命取材班