画像は森下暢仁

 

10月3日 〇13−2 ヤクルト 神宮球場
通算35勝46敗8分け(M19の巨人まで19・5差、5位変わらず)
18時30分開始・3時間53分、1万4472人
相手先発 スアレス●6回3分の1、10安打4失点
本塁打 長野6号①、大盛1号③、松山7号②

一番センター大盛
二番ショート田中広
三番ライト誠也
四番ファースト松山
五番キャッチャー坂倉
六番レフト長野
七番サード堂林
八番セカンド菊池涼
九番ピッチャー森下〇(14試合7勝3敗)7回121球6安打無失点


新人王を狙う広島の森下はヤクルトとの3度目の対戦でも隙のない投球で7回無失点。現在8勝で二桁を見据えるライバルの巨人戸郷まであと1勝として、防御率も2・43まで下げた。

戸郷は防御率2・70で規定投球回数に現在11回3分の2足りていないが、森下は3回3分の2だけ規定投球回数を超えて巨人菅野、中日大野雄、阪神西勇に続く堂々の第4位。

過去2戦でいずれも真っすぐをホームランにされている坂口との対戦では、二回の第1打席で10球粘られながら一ゴロに。第2、第3打席もニゴロ、一ゴロ。変化球をうまく使い坂倉との共同作業で借りを返した。

村上も空振り三振、ニゴロ併殺打、左飛に抑えて、通算で7の0とピシャリ。

六回までエスコバーと共にゼロを6つ並べた森下は、味方打線が大量6点を援護してくれた七回に二死二、三塁とこの日最大のピンチを迎えたが代打宮本を捕邪飛に仕留めた。


ところで六回の広島の6点は長野の先制ソロ、大盛のプロ初ホームラン、松山のバックスクリーン直撃弾によってもたらされたが、七回にはもっと驚くようなことが起こった。

ヤクルト3人目の星はストライクを取ることもままならず、四球と暴投を連発。途中でヤクルトベンチは長谷川にスイッチしたが延々30分以上い渡って打者11人攻撃を続けた広島はさらに7点追加…

続いてその裏には広島二番手の菊池保が青木の左足にぶつけて、大事なヤクルトのチームリーダーは足を引きずりながらそのまま交代…

さらに広島ベンチからの野次をきっかけに両軍がホームベース付近で揉み合う状況となり、警告試合が発せられた。

森下、スアレスの力投でせっかく緊迫した投手戦が続いていたのに、継投策になった途端に、やたら球数の多いいつものゲーム運びになる。九回を任された広島3人目の島内も御多分に漏れず、13点リードの状況からアウト3つを奪うのに45球も要した。

今どき珍しい乱闘寸前のもみ合いの中で話し合いの末、解決に至った佐々岡監督と高津監督。もしかしたら二人の目には相手ベンチの様子が鏡に映る自分たちの姿のように見えたかも?(ひろスポ!・田辺一球)