トップ画像は延長十回、西川の右前打でホームに突入した代走曽根にセーフの判定が出た場面


 

11月5日 〇5x−4(延長十回) 巨人 マツダスタジアム
通算51勝54敗12分け(優勝の巨人まで12・5差の5位)
18時開始・3時間32分、1万5780人
相手先発 サンチェス5回3安打2失点
本塁打 長野10号①


一番レフト長野
二番ショート田中広
三番ライト鈴木誠
四番センター西川
五番キャッチャー曾澤
六番ファースト松山
七番サード堂林
八番セカンド羽月
九番ピッチャー薮田5回3分の1、87球5安打2失点(自責2)



巨人との最終戦で「逆転のカープ」が意地を見せた。六回に2対2同点に追いつかれると七回に2対4と勝ち越されたが、八回に曾澤の2点打で追いつき延長戦へ。


延長十回、巨人6人目の田口から西川が一度はサヨナラ打…かと思われたが、これは巨人原監督のリクエストでアウトとなって二死一、三塁で試合再開。曾澤の申告敬遠を挟んで松山が正真正銘のサヨナラ打を放った。


巨人は対広島戦12勝9敗3分けで終了。すでに6年ぶりの勝ち越しは決めていたものの、マツダスタジアムではいきなりの3連勝から始まりながらこれで5勝6敗1分けとなり、7年ぶりの勝ち越しを逃した。


一方、マツダスタジアムで大きく負け越したことが優勝争い脱落にも繋がった広島は、引き分け2つを挟んでマツダスタジアムで5連勝。トータルでも7連勝でとうとう本拠地での勝敗を25勝25敗8分けの五分とした。


ここにきての広島の快進撃(怪進撃?)を支えているのが、K・ジョンソン、大瀬良、野村の3本柱不在でも抜群の安定感を維持している先発陣だ。


10月15日の東京ドーム。野村がコンディション不良を訴え2回降板して以降、前日までの17試合で6回自責3以内のクオリティスタートに失敗したのは10月29日のヤクルト戦(マツダ)に先発した薮田の1度だけだった。


そしてこの日もまた、薮田が五回まで2安打2四球無失点で粘りながら六回、先頭の吉川尚に右前打されると、続く坂本にはボールスリーから真っすぐをど真ん中に投げ込み左中間スタンドに運ばれた。


ここは続投となったものの一死一、三塁で打席に大城という場面になると即、交代を告げられた。薮田は今季初先発した7月16日のマツダスタジアムで初回、大城に2ランを打たれている。(ひろスポ!・田辺一球)