画像はアンジュヴィオレ広島の結城監督

アンジュヴィオレ広島、皇后杯1回戦敗退の不覚…残るは12月のチャレンジリーグ優勝決定戦

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サッカーの第42回皇后杯全日本女子選手権(公益財団法人 日本サッカー協会主催)が11月28日に開幕した。


大会は29日までが1回戦で12月中に2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝を行い29日に決勝がサンガスタジアム by KYOCERA(京都府亀岡市)である。

参加チームは48チーム。

北海道 2チーム、東北 1チーム、関東 6チーム、北信越 2チーム、東海 5チーム、関西 4チーム、中国 4チーム、四国 1チーム、九州 3チーム、なでしこリーグ1部 10チーム、なでしこリーグ2部 10チーム 。

なでしこ1部の10チームは2回戦から登場する。



この秋、チーム存続の危機に直面しながらも来季のなでしこリーグ入りを目指すことを決めたアンジュヴィオレ広島(中国・広島)は29日、千葉県千葉市の高円宮記念JFA夢フィールドで今治FCレディースと対戦、1−2のスコアで初戦敗退した。

中国地方勢では、アンジュヴィオレ広島と同じくチャレンジリーグWEST所属で今季5位に終わった岡山湯郷Belle(中国・岡山)が早稲田大学(関東・東京)に0−5で完敗した。

一方、作陽高校(中国・岡山)は北海道リラ・コンサドーレ(北海道)に4−0の大差で快勝した。

ディオッサ出雲FC(中国・島根)も2−1のスコアで大阪学芸高校(関西・大阪)を振り切った。

アンジュヴィオレ広島と同じチャレンジリーグ勢ではNGUラブリッツ名古屋(EAST2位)、静岡SSUアスレジーナ(同3位)、ノルディーア北海道(同4位)、スペランツァ大阪高槻(WEST2位)、福岡J・アンクラス (同3位)も2回戦に進んだ。

 

なでしこリーグ3部にあたるチャレンジリーグWESTで1位を確保したアンジュヴィオレ広島が四国女子サッカーリーグ勢の今治FCレディースに敗れた。

チャレンジリーグ全10戦でゴールを守った田中幸奈に代えてGK渡部豊子がスタメン出場。ツートップも今季は岡野有里子、川﨑咲耶で固定されていたが、この日はリーグ戦で途中出場8試合の宮本果栄が前線を任された。

しかし前半17分に、相手のFKから先制されると、前半38分にもCKからクリアしきれずに2点目を失った。

後半、猛反撃に転じたアンジュヴィオレ広島は途中出場の松山夢が神田若帆の左からのクロスを頭で押し込んだがあと1点が届かず。後半のシュート数は相手の3本に対して21本だった。

アンジュヴィオレ広島の今季はこのあとも続く。



この日、やはり1回戦で敗退したチャレンジリーグETST1位のJFAアカデミー福島とホーム&アウェー方式の「優勝決定戦」の日程が発表された。

12月12日(土)にエディオンスタジアム広島で、12月20日(日)に帝人アカデミー富士グラウンド(静岡県裾野市)で開催される。

国内初の女子プロリーグ、WEリーグが誕生したため、今季までのなでしこリーグ1部、2部、チャレンジリーグ所属の各団体の多くはひとつ上のカテゴリーを目指す。

来季のなでしこリーグ1部、2部所属団体とその振り分けは12月中旬ごろに発表される模様だが、チャレンジリーグ「優勝」は、なでしこ参戦への大きな弾みになる。

 

アンジュヴィオレ広島・結城治男監督
「前半、硬くなったかなと…。厳しい試合の経験が少ない。(後半23分から)松山を入れたのだから、松山を生かすことを考えないといけなかった」

松山夢
「自分らしいプレーをして点を取ってくれと言われた。練習で繰り返しやった形。ドンピシャで決まった」

川﨑咲耶
「自分たちのサッカーができなかった。(クラブ存続問題は)スタッフや上の人たちががんばってくださっていたので、自分たちはプレーでがんばるつもりでやっている。優勝決定戦に向けてシュートを突き詰めたい」