画像は旧陸軍被服支廠「全棟保存」を呼び変える市民組織の横断幕、森喜朗会長が自身の発言に対する「想像力」の欠如から辞任に追い込またように、湯崎知事もスポーツ平和都市広島において「想像力」を欠くような発言を繰り返している…

 

 「女性蔑視」森会長は辞任決着へ、「想像力」欠如は通用せず、広島県予算案でサッカースタジアム、旧陸軍被服支廠関連予算見送りの「80万人PCR検査」湯崎知事も責任を取った方が良くないか?

……


最初から分かっていたことなのに紆余曲折を経てとなるのは、“そうは思っていない”、要するに「想像力」欠如の人たちが大勢いるからだ。もちろん森喜朗会長本人も、だ。「妻に怒られまして…」など、ふざけた発言はSNS時代のグローバルな空間がまるで見えてない証拠!

 

東京五輪・パラリンピック組織委員会、森会長の失言は2月4日。

 

ひろスポ!は5日午前10時43分に、以下の記事をアップして、その冒頭では次のように記した。

 

 

もりトンカツ、いずみニンニク…

あの調べが蘇る。

森と、歪に、囲まれてんまつ…

もう森喜朗会長は終わった。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長続投は世界常識から考えてとても無理。今度ばかりはどうにもならない。世界を相手に、五輪のステージで歴史的な汚点を残した。

元記事はコチラ
もりトンカツ…東京五輪・女性蔑視発言トップに残された道は辞めることだけ、暴走PCR検査の広島県トップ湯崎知事の場合は…

 

 

はっきり「終わった」と言い切ったのは普通に「想像力」さえ働かせれば、森会長はアウト!だから。それ以外に理由はない。

 

 

さて、ひろスポ!が言いたいことは、ほかにある。

 

上記記事では「もりトンカツ」にひっかけて広島県の湯崎知事の人なり、と暴走ぶりにも触れた。

 

御多分に漏れず、こちらもあっさり湯崎知事自らが1月19日に高らかに発表した「80万人PCR検査」の「保留」が前日2月10日に発表された。「8000人試行」ともあるがそれじゃ100分の1、ブレブレだ。

 

 

きょう2月11日付の地元紙、中国新聞一面には「予測の難しさ浮き彫り」と湯崎知事に理解を示すかのような見出しもあったが、それはおかしい。日本中の自治体が右往左往する中、広島県だけがドジを踏んだ。

 

湯崎知事の場合は今に始まったことではない。

 

2020年4月にやはりコロナ対策において、全国民に一律給付された10万円について、県職員分を県の財源に充てる考えを口にして即、撤回に追い込まれたばかりだ。

 

誰かこの暴走を止める担当者はいないのか?

 

2019年12月には、原爆ドームと並ぶ広島の「命」の空間、旧陸軍被服支廠の解体を唐突に広島県が発表。この案件も森発言同様、国内はもとより世界中の注目を集める騒ぎとなり、今なお声を上げ続ける人々に対して、広島県と湯崎知事は適切な返答を出せないでいる。

 

旧陸軍被服支廠の耐震保存工事費が多額でとても全棟保存などできない。それが湯崎知事の主張だったが、しばらくしていきなり「再調査の結果、費用はおよそ半額」ということになった。それでは最初に湯崎知事が示した「84億円」は何だったのか?


さらに遡るなら2015年7月に広島商工会議所(広島市中区)であった3者トップ会談で広島市の松井市長、広島商工会議所の深山会頭(当時)と共にサッカースタジアム建設候補地について「広島みなと公園優位」の結論を導いたのも湯崎知事。

広島みなと公園は広島市ではなく、広島県の守備範囲。で、案の定、この話もパーになり、やはり紆余曲折あって5年もかけて広島中央公園案にスタジアムをねじ込んだ。

 

もちろん、この話にも落ちがある。広島県は前日10日に発表した2021年度の当初予算案に旧陸軍被服支廠関連予算もサッカースタジアム関連予算も計上していない。

 

湯崎知事の「想像力」欠如も、もう明らかだろう。ことごとく裏目、裏目では県民の生命まで危うい。(実際、度重なる豪雨災害で県民の生命と財産は失われてきた)

 

2015年7月の「広島みなと公園優位」の決定の際には、たまたま機会があったので、広スタ特命取材班から湯崎知事に直接「宇品地区港湾関係者から反対の声が上がっており、それは無理ではないか?」と伝えた。取材ではなく、警告として、だ。

 

この時点ですでにひろスポ!に港湾関係者から反対理由の詳細を記したメールが届いていた。このタイミングで「想像力」を働かせておけば、みなが問題意識を共有して広島みなと公園案に引っ張られるムダな時間や労力を回避できた。

言い換えるなら、広島みなと公園案に群がるステークスホルダーや旧広島市民球場跡地にサンフレッチェ広島が来てもらっては困る立場にある松井市長の“野心”に引っ張られたのが大失敗。湯崎知事は、それはやめておきましょう、と正しい方向に路線を修正すべき立場にあった。

 

それなのに県では作業チームまで作っていたずらに時間を浪費して、スタジアム早期建設に向けた動きを遅れるだけ遅らせ、そしてコロナ…

 

それに懲りず今度は「80万人PCR検査」でも、医療関係者も広島市民・県民も振り回さすだけ振り回して、これまた頓挫。

 

参考記事(この記事下、掲載分は1月15日の掲載、この時点ですでに2月10日に広島県が発表した旧広島市民球場跡地でのPCR検査を「想像」し言及している)
広島市PCR検査80万人の衝撃、後手に回った湯崎知事と松井市長、一方宮崎は無観客キャンプへ、ならばせめてマツダスタジアムPCR検査臨時センターを開設しては?



トップの軽はずみな言動という点では森会長も湯崎知事も一緒、なので湯崎知事もそろそろ責任を取った方が良くないか?

 

広スタ特命取材班