画像は竹原高校グラウンド


1973年夏、甲子園優勝の迫田−達川の子弟コンビが4月18日、竹原高校のグラウンドで子どもたちに伝えたいこと…川風の街、七色の光#49


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竹原市の竹原高校のグラウンドで1973年夏の甲子園を制した子弟コンビによる野球教室が開催されます。

竹原高校で硬式野球部の監督を務める迫田穆成さんが企画しました。

広島商の監督として73年春のセンバツではあの江川卓さんの作新学院も倒した迫田さん。その名将の下で3年間鍛えられた達川光男さんが野球教室に招かれます。

4月18日午後1時30分からで、忠海高校と合同で開催され、竹原市内などの小・中学生も見学できます。


全国的にも高校球児の減少が顕在化する中、広島県内でもぎりぎりの部員数で公式戦に出場するケースが増えてきました。

竹原高校の場合もこの春、新たに入学したのは40数名。そのうちすでに3人が野球部に入りましたがそれでも紅白戦をする人数には遥かに及びません。

東広島市や呉市との繋がりも深い竹原市ですが、ここ20数年で人口はおよそ1万人減少しました。


「町のみなさんに応援していただき、選手たちも頑張っています。でも今後のことを考えれば、さらに高校野球に興味を持っていただくような活動も必要ではないかと考え、新たな試みをやってみよう、ということになりました。もちろん、新型コロナウイルス感染防止対策を十分にとっての開催となります」(迫田さん)

野球王国、広島の昭和と平成の時代に積み重ねてきたものを、子どもたちにどうやって引き継いでいくのか…

スポーツでもっと幸せな広島へ―

かぐや姫のように金色に光るグラウンドから新たなヒーロー、ヒロインたちが誕生することになりるのでしょう。

(ひろスポ!田辺一球と川風の街、七色の光取材班)

※「川風の街、七色の光」は、戦前戦後を通じて広島の人々の生活に深く関わってきたスポーツのある風景を、この街の未来に繋げていくために”そのまま切り取って”残しておくひろスポ!連載コーナーです。