巨人・原監督の心中は…

 

4月25日 〇9−8 巨人 東京ドーム
通算12勝12敗2分け
首位阪神まで5・5差変わらず、3位巨人まで2・5差の4位
14開始・3時間46分、15,345人
相手先発 今村4回3分の0、7安打3失点
本塁打 クロン2号①
登録 野村

一番セカンド菊池涼
二番サード羽月
三番ライト鈴木誠
四番センター西川
五番レフト長野
六番キャッチャー磯村
七番ファーストクロン
八番ショート小園
九番ピッチャー野村5回80球5安打2失点(自責2)
コルニエル
森浦
大道
塹江〇(11試合1勝1敗)
栗林S(12試合8S)


巨人先発の今村はここまで全4戦でクオリティスタートに成功。しかも4月11日のマツダスタジアムでは142球7安打完封勝利。ついでに言えば17イニング連続で先頭打者を塁に出していなかった。


が、この日は初回に菊池涼がその第1投をレフトフェンス直撃の二塁打にした。


コレが激戦の始まりの合図になろうとは…


けっきょく今村は五回、先頭の羽月に中前打され続く鈴木誠を歩かせたところで交代となった。


原監督の得意技?前日の戸郷も五回、安部に四球のあと鈴木誠に2ランを許して即交代。オマケにこの日、登録抹消になった。

広島は六回、平内、高木、田中豊の3投手を打って一挙5点。8対2とした。

が、八回、今度は森浦、大道、塹江が打たれて6失点で試合は振り出しに…

九回、代打中村奨の二塁打から送りバントと菊池涼の犠飛で何とか勝ち越すと、栗林が3連続三振締めでリーグトップタイ8セーブ目をマークした。



この展開でポイントを挙げればキリがないので、ひとつだけ。


それはこの東京ドーム3連戦で試行された三番鈴木誠、四番西川の並び。


第1戦では鈴木誠が菅野にソロホームランを浴びせたものの、相手が凄すぎてここは完投勝利を献上するしかなかった。


だが、第2戦は鈴木誠、西川の2ラン共演で逆転勝ち。


この日は六回と八回にも鈴木誠四球、西川ヒットの同じリズムが繰り返された。


いずれも投手は異なるが、巨人バッテリーはわかっちゃいるけどこの負のスパイラルから抜け出せなかった。


西川は4安打で打点3。この二人をさらに生かすには強力な五番打者を置く必要がある。松山では左が続くのでNG。坂倉もそうだ。


やっと2号ソロが出たクロンだが、打った瞬間は”しまった!”という表情。高々と上がった打ち損じが、ドームだからたまたまスタンドに届いただけ。二軍降格後、ウエスタン・リーグで打ちまくるメヒアも昨季、五番に入った実績があるが、一発の怖さを秘めたクロンが五番に座る日が完成形となる。(ひろスポ!・田辺一球)