画像は広島広域公園第一球技場を訪れた時の高倉麻子監督(左)

 

WEリーグの風広島へ、サンフレッチェ広島レジーナ#2、なでしこジャパン6月10日エディオンスタジアム広島で国際親善マッチ、やがて広島がレディースサッカーの都になる…

 

サンフレッチェ広島や広島ドラゴンフライズなどの立ち上げと、その足跡などを取材してきたひろスポ!「広島スポーツ100年取材班」がWEリーグとサンフレッチェ広島レジーナの今と未来を探る。

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女子日本代表、なでしこジャパンのメンバー23人が6月1日、日本サッカー協会から発表された。開催の是非が議論され未だ先の見えない東京五輪メンバー18人は、この中から絞り込まれる。

 

代表合宿は7日にスタート。10日にエディオンスタジアム広島で国際親善試合のウクライナ戦に臨む。続いて13日には同メキシコ戦が栃木県のカンセキスタジアムとちぎで予定されている。

 

※ウクライナ戦チケット情報は日本サッカー協会HP

 

 

高倉麻子監督は広島開催となるウクライナ戦に向け、代表候補23人の中に地元選手を組み込む、という手段は選択しなかった。実力勝負。生まれたてのレジーナはこれから鍛えられて強くならなければいけない。

 

23選手の所属先を見ると…
日テレ・東京ヴェルディベレーザ、7人
三菱重工浦和レッズレディース、5人
INAC神戸レオネッサ、3人
大宮アルディージャVENTUS、ひとり
海外組、7人(アメリカふたり、ドイツふたり、イングランドひとり、イタリアひとり、スウェーデンひとり)

 

 

広島に日本女子代表がやってくるのは2004年4月のAFC女子サッカー予選大会2004決勝以来。この大会は同年のアテネ五輪地区予選を兼ねていた。ただしこの時、対戦した日本と中国はすでに五輪切符を手にしていた。

 

 

その前は1994年10月、広島アジア大会の女子サッカー競技が福山市の竹ケ端運動公園で開催された時で、これが最初の広島開催になる。日本はどちらの大会も2位に終わっている。

 

 

10年スパン、20年スパンでしかなでしこジャパンが広島にやってこない、という現状は広島の女子サッカーの普及・発展にとっては何のプラスにもならない。

 

 

WEリーグの風がこの秋、広島に新たな興奮と感動を運んでくる。

 

 

そしてサンフレッチェ広島レジーナの選手たちの中から必ず、なでしこジャパンに名を連ねる広島の顔が誕生する。

 

 

かつてサッカー王国と呼ばれた広島は、2024年の新サッカースタジアム供用開始を追い風に、やがてレディースサッカーの都となるだけのポテンシャルを秘めている。(田辺一球&広島スポーツ100年取材班・この項続く)