画像は練習終わりに中村伸監督の言葉に耳を傾ける選手たち

 

 

WEリーグの風広島へ、サンフレッチェ広島レジーナ#3、WEリーグプレシーズンマッチ最終戦、注目のINAC神戸レオネッサ戦、6月5日広島広域公園第一球技場

 

サンフレッチェ広島や広島ドラゴンフライズなどの立ち上げと、その足跡などを取材してきたひろスポ!「広島スポーツ100年取材班」がWEリーグとサンフレッチェ広島レジーナの今と未来を探る。

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WEリーグのプレシーズンマッチは4月24日に始まり6月19日が最終日になる。その中でレジーナはすでに3試合を戦い、2勝1分け。しかも旧なでしこ最終シーズン女王の浦和レッドダイヤモンズレディース相手に1−2から追いついた。

 

 

レジーナのプレマッチ成績
5月8日 NACK5スタジアム大宮 〇1−0 大宮アルディージャVENTUS
5月22日 広島広域公園第一球技場  〇2−0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
5月29日 浦和駒場スタジアム   △2−2 浦和レッズレディース

 

 

旧なでしこ最終シーズン2位のレオネッサとは4月17日、まだチームの骨格作りの段階で対戦済み。(45分×2本、広島経済大学フットボールパーク)

 

前半24分、柳瀬楓菜のゴールで先制したが2分後に追いつかれて、さらにその5分後に勝ち越された。1−2で折り返し後半は0−3。1−5の完敗だった。

 

 

ただしこの試合で左から木﨑あおい、中村楓、松原優菜、松原志歩の4バックは“完成”しており、中村伸監督が早い段階から守りを固めようとしていたことが分かる。

 

 

それだけではない。中盤とFWの顔ぶれも中嶋淑乃、増矢理花、小川愛、柳瀬楓菜、島袋奈美恵、そして上野真実とすでにこの時点で現在の“形”を見越した布陣になっている。

 

 

レッズレディース戦の先発もGK木稲瑠那を含めて10人が一緒。ただひとり、市原・千葉レディース戦で先制ゴールを決めた山口千尋が中嶋淑乃に代わって出場し、後半からはやはり中嶋淑乃が交代出場している。

 

 

WEリーグは9月12日(日)に開幕する。ゼロからチーム作りを進めてきたレジーナはプレマッチ最終戦を終えたあと、少しの間、完全休養に入り、リフレッシュしたのち、いよいよ開幕に向けて、総仕上げに取り掛かる。

 

 

新たなプロリーグに、新たなチームで挑戦する。

 

 

かつてサンフレッチェ広島や広島ドラゴンフライズがそうであったように、広島にはやはりそんな風景がよく似合う。

 

 

広島スポーツを100年スパンで見た場合の記念すべき第一歩に向けて、レジーナの挑戦が続く。(田辺一球&広島スポーツ100年取材班・この項続く)