画像はマツダスタジアム初勝利の玉村

 

7月2日 〇7−1 阪神 マツダスタジアム
通算24勝39敗9分け
5位DeNAまで1・5差の最下位、3位ヤクルトまで11・5差変わらず、首位阪神まで15・5差
18時開始・2時間49分、16,430人
相手先発 西勇●4回7安打7失点
本塁打 鈴木誠12号①

 

一番セカンド菊池涼
二番レフト西川
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番サード林
七番センター野間
八番ファースト安部
九番ピッチャー玉村〇(7試合2勝3敗)7回111球7安打1失点
コルニエル
フランスア

 

ドカンと打ち上げて、そのあと連打で大量得点!

リーグ3連覇当時の広島打線を彷彿とさせるようなそんな攻撃が、最下位vs首位3連戦の初戦で”炸裂”した。


阪神先発は西勇。2019年の移籍後、何度も手痛い目に遭わされてきた天敵だ。

今季も2度対戦して計15イニングで奪った得点は1点だけ。いずれも森下との投げ合いで1勝1敗だった。

そんな手ごわい左腕に対して二回、先頭の鈴木誠が11号先制ソロ。外の真っすぐを見せられたあとのインローへのシュートをすくい上げ、レフトコンコース後ろの防球ネットへぶち当てた。

主砲の”号砲”のあとチャンス拡大で打順は一番に戻り3連打で加点、さらに鈴木誠が満塁の走者一掃の二塁打を放ち7点のビッグイニングにした。


大量援護を受けた玉村は六回を投げ終えた時点でジャスト100球の無失点。七回、連打された一死一、三塁から近本の犠飛で失点したが、初対戦の阪神打線を相手に本拠地初勝利(プロ2勝目)を掴み取った。


毎回、走者を背負いながらの投球ではあったがテンポよく投げ、ストライクゾーンで勝負する。右打者へのクロスファイヤーは威力十分で、ロハス、マルテ、大山のクリーンアップに対しての9打席はシングル1、二塁打1、四球1、併殺打1、三振1。巨人の猛追に遭いこの日、打線を大幅に変更した矢野監督も顔色なし、か…

ルーキーイヤーの昨季、実績ほぼゼロの玉村の”快進撃”。広島の先発陣が交流戦で一度も勝てなかったあと、交流戦明け初戦で勝ち投手になったのも玉村だった。

玉村の全7戦を振り返ると次のようになる。

 

4月…
29日(マツダ)DeNA戦
105球5回5安打(2本塁打)2四球3三振5失点(自責4)

5月…
9日(Dナゴヤ)中日戦
94球5回3安打(1本塁打)3四球3三振2失点(自責2)
二軍再調整を経て…
29日(ZOZOマ)ロッテ戦
102球5回7安打(0本塁打)4四球1死球6三振3失点(自責3)

6月…
10日(福岡Pay)ソフトバンク戦
100球6回3安打(0本塁打)1四球6三振無失点
18日(東京ド)DeNA戦
115球7回6安打(1本塁打)2四球10三振2失点(自責2)
25日(マツダ)中日戦
93球5回5安打(0本塁打)2四球2三振3失点(自責3)

7月(マツダ)阪神戦
111球7回7安打(0本塁打)2四球2三振1失点(自責1)

 

二軍調整明けから坂倉とのバッテリーに固定され、一発を警戒しながらも着々と攻めの投球に磨きをかけつつあることがこれらの数字から見てとれる。課題を見つけて確実に前進。本格的な夏場を迎えて、この勢いをどこまでキープできるか…(ひろスポ!・田辺一球)