画像は手帳ばかり気にする?広島ベンチ

 

 

9月11日  ●1−4 阪神 マツダスタジアム
通算42勝55敗10分け
5位変わらず、3位後退の巨人まで11差、首位阪神まで15差
18時開始・3時間10分、10,489人(緊急事態宣言下)
相手先発 秋山〇7回1安打1失点
本塁打 西川10号①

一番センター野間
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番セカンド菊池
七番キャッチャー曾澤
八番サード林
九番ピッチャー高橋昂●(11試合3勝5敗)5回3分の0、104球7安打3失点(自責3)
矢崎
島内
ケムナ
森浦

 

前日、広島の四番、鈴木誠は7試合連続ホームランを阻止された。逆に大記録を止めた阪神先発の西勇輝は、足踏みしていたプロ100勝を達成した。

 

 

広島打線は昨季も西勇には手こずった。そしてもうひとりの天敵が、この日の“科学忍法”の使い手、アッキャマンこと秋山だった。

 

 

なぜだ?なぜだ?なぜだ?

 

 

広島ベンチからそんな声が聞こえてきそうな展開になった。6回まで打者18人、無安打無四球無得点の3無主義…。試合途中のベンチレポートでは、朝山打撃コーチも「不思議なストレート」の言い回しで苦戦の要因を挙げた。

 

 

二回、先頭の鈴木誠が死球出塁したが坂倉二ゴロ併殺打でまさに打つ手なし…

 

 

昨季の秋山との対戦成績は5戦4敗1分け。今季の過去6戦の秋山vs広島打線は…

 

 

4月1日マツダ 7回5安打無四球2失点、勝ち投手
4月15日甲子園 7回3安打3四球無失点、勝ち投手
4月30日甲子園 7回3分の1、6安打無四球2失点、勝ち投手
7月4日マツダ 3回4安打無四球2失点、勝ち負けつかず
8月15日京セラ 5回6安打2四球無失点、勝ち投手
8月29日マツダ 6回7安打1四球1死球3失点、負け投手

 

7月4日の試合は矢野監督の決断により、傷口が開かないうちに交代した。8月15日、秋山の対広島戦連勝は「8」まで伸びたが8月29日でやっと止まった。ただし、この時も初回、二死からファーストサンズのエラーでずっこけた?秋山の隙を突き、鈴木誠、坂倉の連続ホームランで3点を取って打ち止め。あとの5イニングはゼロ行進だった。

 

 

ゼロの数はこの日で11個に増え、迎えた七回も3度目の対戦となった野間が2球で、小園が1球で打ち取られてあっという間にツーアウト。そして打席には西川。

 

 

ボールカウント1−1からこの日、秋山の投じた76球目を弾丸ライナーでライトスタンドに打ち込み、何とかノーノーだけは阻止することができた。が、次回また苦労することは、もう目に見えている。対抗策は悪球打ちだけ?

 

 

広島の秋山対策はいろいろある。この日は「低い打球」を打とう!となったが、それができたのは西川のみ。鈴木誠は第2打席フォークを打ち上げて右飛、第3打席はナックルカーブに手を出して二飛に終わった。

 

 

坂倉の第1打席は外のフォークを引っかけたもの。真っすぐを続けられたあと思わずヘッドを返してしまった。

 

 

秋山対策の中には「左打者は絶対に引っ張ってはいけない」という“項目”もある。それを実践していたのが西川で第1打席は内角に来た「不思議なストレート」をセンターウォーニングゾーンまで運び、第2打席も右飛。迎えた第3打席で阪神バッテリーはアウトローにフォークを落としたあと、インハイの厳しいところへのカットボールを選択、読んでいた西川は「上からぶっ叩き」、得意の“龍馬打法”(ボール球打ち)で一矢報いたのである。

 

 

右打者では「不思議」を消す打撃の可能な菊池が最も期待できるため、この日は六番で起用された。カットボールとフォークがどんどん来る中で最後は2打席とも「不思議」球をセンターまで弾き返したがヒットにはならなかった。

 

 

前回、マツダスタジアムでの阪神3連戦は広島3勝だったが、首位阪神にも意地がある。5位広島と首位阪神のゲーム差は15に広がった。

 

 

個人記録では鈴木誠2の0で打率・314は第3位のまま、坂倉3の0で打率・322、DeNAオースティンは4の1で打率・324。1位と2位は入れ替わった。”露払い”役の鈴木誠が打てないと坂倉も打てなくなる…(ひろスポ!・田辺一球)


※さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」で、田辺一球、スマホ、で検索!