画像はトラウト打法全開の鈴木誠

 

10月7日  〇5―3中日 バンテリンドームナゴヤ
通算52勝65敗11分け
中日を抜いて4位浮上3位巨人まで9差、首位ヤクルトまで17・5差

 

18時開始・3時間4分、9,217人(愛知県厳重警戒措置下)
相手先発 大野雄●6回9安打4失点
本塁打 鈴木誠33号④

一番センター宇草
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番セカンド菊池涼
七番サード林
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー玉村〇(16試合3勝7敗)7回3分の0、106球6安打2失点(自責2)
菊池保H
バードH
栗林S(46試合1敗30S)

 

 

このカード最終戦。プロ2年目20歳、推定年俸450万円の玉村が推定年俸3億円の大野雄大との左腕対決を制した格好になり、広島が4位に浮上した。締めた栗林は新人では史上3人目の30セーブ。

 

 

7月始めから8試合勝てていなかった玉村を援護したのはベンチスタート3試合を経てスタメンに戻ってきた鈴木誠だった。こちらは推定年俸3億1000万円。大野雄とは互角、しかも東京五輪金メダリスト同士…

 

 

その第1打席は初回、一死一、二塁で146キロ真っすぐ空振り三振。三回の第2打席は一死満塁でファーストフライ。

 

 

迎えた五回の第3打席もまた一死満塁。初球フォーク空振り、2球目147キロは右方向へのファウル。

 

 

3球目は外角ボール球。この時、この日初めてのノーステップで見送った鈴木誠。その動きを中日バッテリーはどう感じていたか?

 

 

そして4球目、木下拓のミットはインローへ移動…投じた真っすぐはやや甘くなり、快音、否怪音…打球の行方に背を向けた大野雄はそこで一度目を閉じた。

 

 

33号満塁弾。9月30日に甲子園で放った32号もやはりバックスクリーンの中へ飛び込んだ。引っ張るのではなくアッパー軌道でセンター方向から右を意識、これぞまさしくトラウト打法、しかもあの大谷翔平と同じノーステップ、重心を下げてのオプション付き…

 

 

それにしても鈴木誠がベンチスタートの3試合はチーム本塁打数ゼロだったのに、この日は鈴木誠の門下生のひとり、林にも8号ソロが飛び出して全得点がホームラン…

 

 

鈴木誠はスタメン回避中も代打でタイムリーと四球を記録して“有意義な”打席を増やしてきた。結果、打率部門でも・321をキープして首位を快走中!なお、やはり門下生の坂倉も10試合連続安打、・311の高打率で“師匠”の後ろ、4位につけている。(ひろスポ!・田辺一球)