画像はヤクルト高津監督

 

 

4月28日●5−9ヤクルト マツダスタジアム
通算27 試合15 勝11敗1分け、首位巨人まで最大3・5差に開き2位
18時1分開始・3時間45分、24,394人
相手先発 高橋5回3安打2失点
本塁打 坂倉2号②

 

一番レフト堂林
二番セカンド菊池涼
三番センター西川
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番ライト長野
七番キャッチャー曾澤
八番ショート小園
九番ピッチャー九里7回116球3安打無失点
中崎●(13試合1勝3敗)
島内
黒原
森浦

 

前夜の2−8負けが広島にとって今季ワーストの内容だと記したが、第2戦も5−9でワーストレベルの内容になった。

 

投手力でここまで貯金生活を続ける広島が今季8点以上を失ったのは、4月17日(マツダ)中日戦の10失点と4月21日(東京ドーム)の巨人戦の8失点がある。2夜連続は今季初めて。

 

マイナスの数字はほかにもある。

 

マツダスタジアムではヤクルト戦前まで9勝2敗と勝率8割を超えていたのに、マツダスタジアムそば「段原」出身の高津監督が乗り込んできた途端に連敗となった。

 

なぜそうなのか?

 

カープファンと一緒に、どこかの物陰から見ている野球の神様を、カープ球団は怒らせていないか?

 

2015年5月16日のマツダスタジアム。カープ球団ではこの日のDeNA戦で関東、東海、関西のカープファンを貸切新幹線に乗せ、相手チーム専用のビジターパフォーマンス席(当時)に招待した。割を食ったのはベイスターズファンだ。特別に用意された300席限定の応援になった。

 

この件は、NPBにも抗議の声が寄せられるなど大きな衝撃と反響を呼んだ。ひろスポ!にも疑問の声や嘆きの声が多数届いた。

 

それ以降、マツダスタジアムのマウンドでは黒田ら広島投手陣が幾度となくDeNA打線に打ちのめされ、日本シリーズ切符まで持って行かれた。ひろスポ!には「ビジパフォの呪い」という声が寄せられた。

 

スワローズファンもいっしょ。2018年シーズンから、ビジパフォはDeNA、ヤクルト、中日戦限定で分割され、カープファンが多数を占める空間での応援を強いられている。

 

それだけじゃない。

 

今回の3連戦初戦ではカープ球団発案のファンサービスの一貫として「赤傘」が入場者に配布されることになっていた。洒落にならないが雨天中止で配布は保留。この件ではスワローズファンや関係者から長らく疑問の声が上がっている。当然だろう。

 

だから今度は「赤傘の呪い」である。

 

「呪い」じゃなければ説明のしようがないようなことが起こった。

 

坂倉の2ランだけで逃げ切り態勢に入りたい広島は、7回無失点の九里から八回頭でセットアッパーの中崎にスイッチした。

 

ところが一死から3連続四球のあと、村上に2点打されて九里の2勝目が吹き飛んだ。

 

中崎は4月12日の松山・坊ちゃんスタジアムでも押し出し四球で7回1失点の九里の勝ちを消している。

 

ヤクルトは”タフマン”だ。やられたらやり返す。村上のバットは松山では中崎の真っ直ぐに空を切っていた。

 

「呪い」の話は、それだけでは済まされない。

 

救援した島内もいきなりの2連続四球で押し出しのあと、オスナに2点打され一死も取れずに交代した。ヤクルト打線は一度もスイングしていないのに計5四球。見えない力が働いたという以外に考えようがない?

 

続いてマウンドに上がった黒原も打たれて八回は締めて9失点。

 

ヤクルトナインは広島生まれの「日本一」監督の思いをそのバットに乗せて打席に立っている。もちろんスタンドの片隅に追いやられたスワローズファンの応援風景に勇気づけられながら…(ひろスポ!田辺一球)


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