画像は四回、遠藤から左前打を放つ村上、捕手坂倉

 

6月29日 ●2−9ヤクルト マツダスタジアム
通算75試合35勝37敗3分け、首位ヤクルトに最大14差の3位、2位巨人まで2差
交流戦18試合5勝13敗の最下位
18時開始・3時間17分、24,052人
相手先発 原〇6回7安打無失点
本塁打 坂倉7号①

 

一番レフト宇草
二番サード羽月
三番セカンド菊池涼
四番ファーストマクブルーム
五番キャッチャー坂倉
六番センター上本
七番ショート小園
八番ライト中村健
九番ピッチャー遠藤●(12試合3勝5敗)6回92球5安打2失点(自責2)

菊池保
松本

 

広島は対ヤクルト戦8連敗、マツダスタジアムでも6戦5敗1分け。とうとう首位まで最大14差となって自力Vが消滅した。

 

スタンドの入りも悪く、あす7日には秋山翔吾の入団会見があるのに、”秋山の前に秋風”という落ちになった。

 

広島のヤクルト戦1勝は4月13日、ヤクルト主催の松山・坊ちゃんスタジアム5−1勝利のみ。

 

今季の対戦成績(〇と●は勝敗、先は先発、※は村上柵越え)
4月12日 松山 ●1−3 ●中崎 先・九里
4月13日 松山 〇5−1 〇床田

4月27日 マツダ●2−8 ●床田 (※)
4月28日 マツダ●5ー9 ●中崎 先・九里

5月14日 マツダ●3−5 ●ターリー 先・森下 (※※)
5月15日 マツダ△5ー5 先・アンダーソン (※)

交流戦

6月17日 神宮 ●2−7 ●大瀬良
6月18日 神宮 ●6−10 ●森下
6月19日 神宮 ●3−8 ●九里

6月28日 マツダ●3ー6 ●床田 (※)
6月29日 マツダ●2ー9 ●遠藤 (※※)

 

最後の砦だった遠藤もこの日、四回に山田の15号ソロなどで2点を失ったが、内容的には合格点だった。

 

なんせヤクルト打線は交流戦明けからこの試合前の計10試合で8得点。8点打線を相手によく投げた。

 

注目の村上も初回の第1打席、二死一塁の場面ではカーブで空振り三振(坂倉パスボール、振り逃げ)。

 

四回、第2打席は、カーブ空振り、外スラボール、チェンジアップファウルのあとの4球目低目真っすぐレフト前ヒット。

 

六回、先頭で迎えた第3打席はチェンジアップ叩きつけ、インスラファウル、内角139キロストライク、139キロ甘めファウル、チェンジアップ叩きつけのあとの6球目低目カーブ大きなライトフライだった。

 

遠藤が坂倉と組むのは5月8日以来、7試合ぶり。広島首脳陣も打ちまくる村上対策を講じたのだろう。

 

だが、その坂倉に7号ソロが出て1対3とした直後の八回、三番手の菊池保が村上に28号2ランを打たれ、その30分後には4人目の松本も29号2ランを献上した。

 

村上は前日、床田から六回、逆転3ランを放ったがこの3発はいずれも左中間の同じエリアに着弾した。

 

…ということは村上がセンターからやや左を意識して”同じようにスイングする”その軌道に床田、菊池保、松本とぜんぜんタイプの違う3人が投げ込んだことになる。

 

九回、空席の目立つスタンドのカープファンはダイヤモンドを一周する村上に拍手で応えたほどの衝撃だった。

 

村神様とはよく言ったもので、赤傘じゃない応援傘を手に声援を送るマツダスタジアムのスワローズファンの前で、これで6戦7発。トータル11戦9発、対戦打率・444。三冠王になった暁にはマツダスタジアムに感謝状が贈られてきそうな勢いだ。

 

村上の対広島戦11発

1発目)4月27日 マツダ●2−8 ●床田…4対0ヤクルトリードの四回、二番手矢崎が一死一塁から真っすぐを2球続けて空振りのあとバックスクリーン左へ6号2ラン、捕手坂倉

 

2、3発目)5月14日 マツダ●3−5 ●ターリー…2対1広島リードの六回、森下が先頭の村上に真っすぐストライク、真っすぐボール、カーブストライクのあとの151キロを左翼越えに運ばれる、第10号同点弾。さらに3対2広島リードの八回、二番手ターリーが先頭の村上に初球真っすぐボールのあとの154キロをバックスクリーンに運ばれて森下の勝ちが消える。2発とも捕手坂倉。

 

4発目)5月15日 マツダ△5ー5 先・アンダーソン…初回二死から山田に内野安打を許したアンダーソンは2ボールからの147キロを右中間スタンドに運ばれる。12号2ラン。捕手磯村。

 

5、6発目)6月19日 神宮●3−8 ●九里…2対2同点の三回、二死無走者で九里が真っすぐファウル、スライダーボールの1−1からのツーシームを左中間席へ運ばれる。第20号。さらに五回、塩見に11号ソロを許して2対4とされた九里は村上に2打席連弾を許す。ボールカウント1ー1からのインローカットボール。捕手はともに曾澤。

 

7発目)6月28日 マツダ●3ー6 ●床田…広島3対0リードの六回、五回まで内野安打1本の床田が山田に適時打され1点を返されなお一死一、二塁から初球のアウトハイ真っすぐを左中間スタンドに打ち込まれる。捕手曾澤

 

8、9発目)6月29日 マツダ●2ー9 ●遠藤…広島1対3敗戦濃厚の八回、菊池保が2ボールからの真ん中スライダーを打たれて28号2ラン。九回の松本もボール先行2−1からのカーブを打たれて29号2ラン。捕手坂倉。