女優・歌手の鈴木紗理奈(40)が15日(日本時間16日)、スペインのマドリード国際映画祭で主演映画「キセキの葉書」(19日から関西先行公開、ジャッキー・ウー監督)の演技によって最優秀外国映画主演女優賞を受賞した。

 現地で受賞の瞬間を迎えた紗理奈は驚きの表情で登壇。「いつも自分の仕事を信じてやってきましたが、主演女優賞は考えたこともありませんでした。ドッキリみたい。今夜は自分の人生にとって最高の日です」と涙声で受賞を喜んだ。初の主演映画で、脳性まひの娘と認知症の母親を抱えた主婦という難役を体当たりで演じた。

 実は授賞式直前に滞在先のホテルでパスポート盗難被害に遭っていた。傷心のまま乗り込んだ授賞式会場で吉報が舞い込み、ツイッターには「全ての経験に感謝です」と書き込んだ。パスポートの再発行手続きで帰国が遅れるため、日本時間17日に出演する予定だった群馬県高崎市でのライブは休演する。