三重県四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」のテーマ曲「SUNRIZE!43〜こにゅうどうくんのテーマ〜」が制作された。パーカッショニストで音楽プロデューサーの斎藤ノヴ(66)がプロデュースし、地元出身のボーカリスト・浦嶋りんこ(年齢不詳)が歌っている。東京では日本橋の三重テラスで浦嶋が参加したトークショーが開催されたが、地元では8月5日に開催される「大四日市まつり」の中の「おどりフェスタ」で披露される。

 「こにゅうどうくん」は、同市に伝わる“からくり人形”の「大入道」の息子という設定。市制100周年の1997年に生まれた。一昨年の「第66回NHK紅白歌合戦」にも出場。得意のダンスを披露したこともある。昨年は「くまモン」(熊本県)や「出世大名家康くん」(静岡県浜松市)などが優勝した「ゆるキャラ・グランプリ」で17位を獲得した。

 その「こにゅうどうくん」は今年で生誕20周年。しかも市制120年を迎えることから、新たにテーマ曲を制作し、活動の幅を全国に広げて行くことになった。

 “成人”になったことで「これまで以上に四日市のシティプロモーションの一翼を担ってほしい」と厳しい?任務が与えられた格好だ。

 テーマ曲をプロデュースしたのはパーカッショニストとして松任谷由実や中島みゆき、吉田拓郎、浜田省吾などの作品にも参加している斎藤ノブ。ボーカルには、四日市出身で久保田利伸やDREAMS COME TRUE、B’z、KinKi Kidsなどのバックボーカリストとして知られる浦嶋りんこが抜擢された。

 「若者らに応援メッセージを送る」ことをコンセプトに、ポップなダンスミュージックに仕上げている。「浦嶋のパワフルなボーカルと、こにゅうどうくんのエキサイティングなダンスは注目を集めるはず」と同市シティプロモーション課の担当者は話す。また、森智広市長(39)も「(こにゅうどうくんと)一緒に四日市を盛り上げていきたい」とアピールしている。

 同曲は「著作権フリー」としているのが大きなポイントだ。斎藤や浦嶋を含め楽曲に携わった全員の承諾を得た上で、楽曲はJASRACに登録していないことから、同市のホームページ上から誰でも自由にダウンロードが出来る。ダウンロードではなくCDが欲しい人や楽曲利用を希望する人に対しても、同市のシティプロモーション課に問い合わせれば対応するという。