2011年10月に結成したイケメンピアノデュオ「鍵盤男子」が、11月末にメジャーデビューすることが5日、分かった。この日行われた東京・浜離宮朝日ホールでのコンサートで、ワーナーミュージックからアルバム(タイトル未定)を発売することをサプライズ発表した。ピアニストの大井健(33)は「メジャーデビューが決まりました。いつか世界に(音楽を伝えよう)とこれからも目指していきます」と力を込めた。

 大井と作曲家の中村匡宏(31)が1台のピアノを弾くスタイル。コンサートでは前半は「ボレロ」などクラシック曲、後半は「千本桜」などポップス曲を早弾きする「高速ピアノ連弾」を披露。女性ファンが中心の約500人を魅了した。

 海外留学経験があり、国立音大卒の2人は14年にインディーズでCDデビュー。大井は15年にソロでメジャーデビューし、昨秋にソニー「Xperia」のCMでピアノを弾くイケメンとして話題を呼んだ。中村は同大で博士号を取得し、作曲家・新垣隆氏(46)の協奏曲「新生」に指揮者で参加。多才な才能を持つ音楽エリートコンビだ。

 中村は「ただ弾くだけ、ただ作るだけでは表現できないピアノの限界を、このためにそろったピアニストと作曲家で思い切り楽しんでほしい」と呼び掛けた。