阪神OB会長で野球解説者の川藤幸三氏(68)が、8日放送のテレビ東京系「チマタの噺」(火曜・深夜0時12分)に出演し、司会の笑福亭鶴瓶(65)に1983年の一軍最低保障年俸で阪神と再契約した“引退騒動”の真相を語った。

 鶴瓶から“引退騒動”を問われた川藤氏は「契約には、二通りの契約の方法がある。自由契約であれば(球団に)文句は言えない」と前置きし「(自分は)任意引退で『引退をしてくれないか?』と言われた」と明かし「クビにしたかったら自由契約でいい」と球団に伝えるも話が折り合わず「辞めません」となったという。

 「年俸もいらんから(球団に)残りたいとたんかを切った。頭にきとったんですよ。わしが辞める辞めないはわしの勝手」と川藤節で鶴瓶に真相を語った。

 鶴瓶は、翌84年に前年を上回る成績を残したことに「今までより打っていた」と話すと川藤氏は「意地やった」と当時をしみじみ振り返った。

 ただ、45歳で授かった双子の愛娘については「世の中捨てたものじゃない。神様のおかげです」と誕生時を振り返り、鶴瓶に「彼氏が出来たらどうする?」と聞かれ「こればっかりは、経験ないことやし」と強気な発言が影を潜め、やさしい父親の顔になっていた。