仏パリ在住の女優・岸惠子(84)が9日、東京・なかのZERO大ホールで半生を振り返る「スペシャルトークショー 夢のあとさき」開演前に会見した。

 岸は日本の酷暑に辟易モード。「この暑さに参って。クーラーで声の調子が悪い。トークもアドリブが入って構成通りにいかないのでは、と危ぶんでいます」といい、「『夢のあとさき』というタイトルが恥ずかしくて。話がとんで“夢のあちこち”になるんじゃないかしら」と苦笑い。

 今月11日に85歳になることを指摘されると「そ〜なのよ、85歳」と自分で再確認。「同じ薬を間違って2回続けて飲んでしまったり、頭もボケているが、見栄とはったりで生きてますよ。でも苦労が絶えないから、老けたり腰の曲がったおばあさんにはなれないのね」とアンチエイジングも独自の発想。受け答えの早さもシャープそのものだった。11月9日まで全国をまわる。