吉本新喜劇座長のすっちー(45)扮(ふん)する女装キャラのすち子が9日、京都・乙訓(おとくに)地域のキャンペーンガールに就任し、会見に出席した。

 乙訓地域は、京都府西部の向日(むこう)市、長岡京市、大山崎町の2市1町を指し、竹林が多いことから「かぐや姫伝説発祥の地」としても知られる。十二ひとえ風の衣装で登場したすち子は「暑いし、重いし、昔の人は大変ですよね」と苦笑い。各市町から、お菓子などの特産品を“献上”された。

 また、大山崎町の「ララン」、長岡京市の「お玉ちゃん」、向日市の「からっキー」のゆるキャラたちに囲まれ、着物の裾を踏まれたすち子は「ゆるキャラとの絡みにはナーバスになる。昔、くまモンとは本当にちょっともめたんで」と告白。2年ほど前、テレビ局のロケで吉田裕(38)に対して激しく乳首ドリルを繰り出した熊本県のゆるキャラ・くまモンから、巻きざっぱを取り返して応酬。舞台でくまモンの隣にいた酒井藍(30)がよろめくほどに押したそうだが、「(悪いのは)くまモンです。ロケが終わってからずっとこうやって(頭を下げて)た」と振り返った。くまモンとはすでに“和解”したそうだが、すち子にとってはゆるキャラは鬼門のようだ。これには会見の司会を務めた吉本新喜劇・清水けんじ(42)も「この人、時々カッとするからね」とあきれ顔だった。

 イベント第1弾として、9月19日から24日まで、よしもと祇園花月で「竹の里・乙訓コラボ新喜劇」を開催。「かぐや姫も出てきてSF的な要素のあるものにしたい」とすっちーは説明した。また、今後も各市町のイベント等の企画を検討中だという。