女優の広瀬すず(19)と俳優の菅田将暉(24)が9日、都内で行われたアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(18日公開、新房昭之監督)のジャパンプレミアに声優として出席した。

 「打ち上げ―」は93年にドラマ、95年に映画化された岩井俊二氏の原作を初アニメ化した作品。監督をアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の新房氏、脚本を「モテキ」シリーズの監督・大根仁氏が務めた。母親の再婚のため転校することになった中学生・なずな(広瀬)が、自分に思いを寄せる典道(菅田)を駆け落ちに誘う中、時間が巻き戻る不思議な体験をするひと夏の恋を描く。

 劇中で披露する松田聖子の名曲「瑠璃色の地球」でCDデビューもする広瀬は、柑橘色の爽やかな浴衣姿で登場し「芸術的で、見たこともない空気が流れている作品です。宝探しのファンタジーにも感じられます。(自ら声を担当したなずなは)色っぽいという言葉では抑え切れないです」と笑顔。声優初挑戦となった菅田は「もしかしたら前衛的で分かりにくいかもしれないですけど、余りある音楽や映像美…メッチャ面白かったです。なずながとにかくカワイイ。ちょっとエロい…というか、かなりエロいんです。水着のキャップに髪を全部入れているモゴモゴ感とか…」と率直な感想を漏らすと、会場は沈黙。空気を察した菅田は、思わず「男ってそういうものなんだよ!」と男気たっぷりに宣言していた。

 自身の中学時代のドキドキエピソードを問われると、菅田は「オランダからの帰国子女のクラスメイトが鉄棒でぐるっと回った時とか…」と再びマニアックな趣向を披露し「オレ、捕まらなくてよかったかも」とスマイル。広瀬は「中2からお仕事をしているから、そういう瞬間はなかったような…気になる男子もいませんでした」と言いつつ「そういえば、バスケをやっていたんですけど、相手チームのめちゃめちゃうまい人に手紙を渡しました」と告白。菅田が色めき立つと「女性なんですけど…」とテレながら明かした。

 その後、東京ミッドタウン内で「完成披露花火」の点火式に出席。「イルミネーション花火」とリアル花火が融合した光景を見届けた広瀬は「やっぱり花火っていいですね…。こんなに真下から見られることないので」と感無量の表情を浮かべていた。