歌舞伎の人間国宝、坂東玉三郎(67)が、11月8日に歌手として22年ぶりにアルバム「邂逅 越路吹雪を歌う」をリリースすることが10日、分かった。

 1957年に初舞台を踏んだ玉三郎は、今年芸能生活60年。3月には敬愛する越路吹雪さんの三十七回忌特別公演にも出演し、「妻へ」で伸びやかな歌声を披露した。アルバムは「ジュテムレ」「枯葉」「アマリア」など14曲が収められた本格シャンソン・アルバムとなる。

 「越路さんの素晴らしい歌を将来の人たちにも歌い続けてもらうために、今回久しぶりにレコーディングに臨みました」と玉三郎。越路さんの命日が11月7日であることから同8、9日には銀座ヤマハホールで発売記念のコンサートを行うことも決まった。