お笑いタレント・西川きよし(70)らが13日、京都市内で開催中の「第4回京都国際映画祭」の一環として「よしもと祇園花月」で開催されたイベント「SDGs 花月〜映画もお笑いも新喜劇もぜんぶ〜」に出演した。

 「SDGs」とは2015年9月に国連総会で採択された、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)で、「貧困をなくそう」、「すべての人に健康と福祉を」、「人や国の不平等を守ろう」など、2030年までに世界を変えるための17の目標を掲げたもの。吉本興業は笑いの力を通して、この目標の啓発活動に力を入れている。

 「SDGs―1グランプリ」では、「フースーヤ」、「コロコロチキチキペッパーズ」、「桜 稲垣早希」、「ダイアン」、「NON STYLE」の5組がネタを披露。自分たちの持ちネタに、「SDGs」の17の目標のうち3つを即興で入れ込みながら、観客を沸かせた。トリの「NON STYLE」は石田明(37)がなんと11個の目標を入れ込む熱の入れようで見事に優勝。国連広報センターの根本かおる所長から、キャップやリュックサックなどの国連グッズをプレゼントされた。

 ネタを考えた石田明(37)は「井上さんに関しては何をするか直前まで知らなかった。僕が井上を嫌いだからです。井上の声を聞きたくなかったから」と言いながらも、舞台上では息の合った即興ネタを披露。「パートナーシップで頑張りました」と、石田は「SDGs」の17個目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」にかけて喜びを表現した。

 審査員を務めたきよしは「お笑いを入り口にして、テーマを理解してもらえるようになればいい」と、この企画の意義を説明。また、木村祐一が芸人180人にインタビューして監督を務めたドキュメンタリー映画「ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。」の上映、「SDGs吉本新喜劇」の上演なども行われた。