TBS・吉田明世アナウンサー(29)が12日、TBSラジオ「たまむすび」(月〜金曜・後1時)で、小学校低学年の時にスキー場で味わった“命の危機”について語った。

 カンニング竹山(46)が最近、スキーに行った話を紹介した際に、吉田アナは「私も意外と(スキーが)上手なんです。家族でスキーに行くことが多くて、母は妊娠中からスキーで滑っていて…。私も(今)妊娠しているので、考えられない。もし転んだらどうなんだろうって」と家族でスキーを楽しむ機会が多かったことを語り出した。

 「(スキー場で)1回だけ人生を終える心の準備をしたことがあって…」と吉田アナは続けた。「小学生低学年の時に姉と吹雪の中にスキーに行ったんですよ。カッパを着てリフトに2人に乗ったんです。カッパがつるっと滑って乗った瞬間に落ちちゃったんです。そのまま落ちれば良かったんですが、姉が慌てて私の手をつかんでどうしようと…。そのままリフトが進んでいったんです。何メートルも…」と姉に手で引っ張られる形でリフトが進んで行く状況を語った。

 「リフトは高くなって地面が離れていくんで…。1〜2分、宙づり状態になって、目の前にもう少しで崖がっていう場面になって…」と緊迫の場面を説明。「(姉も)最後まで手を引っ張るわけにも行かなくて。吹雪の中『明世、ごめんね、もう離す』って姉が泣きながら言って。私も『離していいよ』っていうやりとりがあって…」と吉田アナは続けた。

 「下に落ちたら意外とそのままスポンと着地して…。それまで(2人で)壮大なストーリーがあって、命の駆け引きというか。私も何か知らないけど、子供ながらに空気を読んでパタンと倒れてみたんです」と意外な展開を語った。

 すると、救急バイクで搬送されたという。「私を運んでいってくれたんですけど、そうしたら(運ばれた部屋に)私がずっと信じていたウサギの着ぐるみの首が置いてあって。ずっとウサギさんが(スキーを)滑っていると信じていたのに…」と舞台裏を知ってショックを受けたという。「ウサギが偽物だと知ったショックが…。命と引き換えに…」と話した。

 意外な結末に「オチがない話ですみません。そういう思い出で…」と吉田アナは恐縮していた。