第4次安倍再改造内閣が11日、発足した。新入閣13人のうち、唯一にして最大のサプライズとなった小泉進次郎環境相(38)は、「入閣の決め手」は「理屈じゃない」と断言。フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)との「結婚の決め手」を尋ねられた時と全く同じ言葉で、自身の決断を表現すると、話題を呼んでいる育休取得についても前向きな姿勢を示した。内閣発足後、記者会見した安倍晋三首相(64)は、将来的な後継指名とも取れる発言でエールを送った。

 ◆進次郎氏に聞く

 ―環境相に。

 「まず明日、福島に行きます。知事、関係の方々にごあいさつを。総理からは、国際的な役割の発信をしっかりよろしくと。しっかり働きたい。課題は解決するためにある。今までの経験が活かされるものもあるし、未知のものもある。環境相のみなさんと取り組んでいきたい」

 ―首相とはいつ、どのように。

 「入閣要請は月曜日(9日)、お電話を頂きました。ポストも環境大臣と。自然な気持ちで『よろしくお願いします』と言いました」

 ―今までのポスト任命とは違うか。

 「やっぱり違いますね。職責が重いですし、環境省という象徴を所管する。ありがたい機会を総理から頂いた。世界と国内のギャップを埋めたい課題もあるし、加速させる課題もある。挑戦する」

 ―育休は取得する?

 「妻は42歳の高齢出産になる。健康で元気に出産してもらえるよう、全力で妻を支えることに頭がいっぱい。検討しています、というだけで賛否両論が起きるなんて日本は堅いね。古いね。ニュージーランドなんて、登壇してスピーチする議員のために議長がミルクをあげている。(いちいち育休取得が)報道されないような未来をつくっていきたい。育休の先輩の鈴木英敬さん(三重県知事)は、1人目の時に3・5日間だけ取って、2人目の時は(夫人が)朝のサポートが欲しいということで3か月間、30分間だけ出勤を送らせたらしいです。私と妻にとっては、これからじゃないと分かりません。しっかり話し合って、いい形を考えたい」

 ―環境行政に取り組む。水俣病など多くの問題がある。

 「水俣病は環境問題の原点。被害者の方々への対応は残っている。原点を抑えて、ひとつひとつの課題に取り組みたい」