4人組バンド「sumika」が、今年度の「第99回全国高校サッカー選手権大会」(日本テレビ系で中継)の応援アーティストを務めることとなり、応援歌「本音」を手がけたことが18日、分かった。

 コロナ禍を乗り越え行われる高校サッカーの選手たちに、4人が歌でエールを送る。大役にボーカルの片岡健太は「本当に僕たちで大丈夫ですか? と思うくらいびっくりしました。僕の両親も喜んでいます」。荒井智之も「毎年の風物詩である大会ですし、光栄に思うと同時にプレッシャーも感じています」と気を引き締める。

 「本音」は「ありがとう 本音だから」という歌詞が象徴的なナンバー。作詞を手がけた片岡は「今年は、人に会えない時間が長かったので、人の本音が見えづらい部分があったかと思います。この高校サッカーを通して、みんなが本音で言い合えるような時間や瞬間が訪れてくれたらいいなという思いを込めて作りました」と語る。

 自身も15年、声が一時出なくなり活動休止した際、メンバーに支えられた過去がある。「辞めるしかないかな? と思っていたけれど『大丈夫だよ!今までいろいろ頑張ってくれて、ありがとう!』というメンバーの“本音”に気づくことができ、当時の経験が今回の曲に生きている」としみじみ。ひたむきにボールを追い続ける高校生たちへ「ありのままの姿が見たいです。夢中になっている時は気づかないと思うのですが、素直な気持ちで前を向く姿が、人の心を動かします。暗くなってしまった2020年、切り裂く光となるのは、夢を追いかける高校生たちだと思っています」