関西囲碁将棋記者クラブは11日、「第29回関西囲碁将棋記者クラブ賞」を、将棋は藤井聡太二冠=棋聖、王位=、囲碁は井山裕太三冠=棋聖、名人、本因坊=が受賞したと発表した。

 将棋は2020年度(20年4月〜21年3月)、囲碁は2020年(1〜12月)に活躍した関西所属の棋士を対象に、記者クラブ加盟社が選考した。

 藤井二冠は初受賞。昨年7月に棋聖を奪取し、史上最年少17歳11か月でタイトル戴冠となった。同8月には王位も獲得し、二冠を達成し、18歳1か月の最年少で八段に昇段した。同12月には銀河戦、今年2月には朝日杯で優勝。コロナ禍の社会に明るいニュースをもたらした。

 井山三冠は2年ぶり13回目の受賞。若手棋士が台頭する中、芝野虎丸名人(当時)からタイトルを奪取し、棋聖戦8連覇、本因坊戦9連覇と併せて自身3度目の大三冠になるなど、さすがの存在感を示した。