フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)が27日、都内の同局で取締役会を開催。同HDの金光修社長は「信頼回復のための新体制案を承認されました。新たなフジテレビの土台を生み出したと思っております」とした。

 第三者委員会の報告が出される前に経営の刷新を決めた理由について「いずれにもしても、今起こっていることと信頼回復を考えたときに早急に進めた方が良いと。経営絵体制の刷新は速やかに進めた方が良い」と説明。「通常は5月にしているものを前倒しして、策として早くしたほうが良いということで進めた」と語った。

 事前に退任が発表された同局取締役相談役の日枝久氏について「(日枝氏自身が)早い段階から経営を刷新するべきだと。任せると言われていた」とした。「フジ・サンケイグループHDも本人から代表を辞任すると申した」と明かした。

 2月27日には、日枝氏が、腰椎圧迫骨折で入院中であることが明かされており「入院されていてまだ治っていない」とした。刷新案については「まとまった段階で書面でお届けした。『任せた』と。『それで良い形になっていければ良いね』ということだと思う」との認識を示した。

 改革の流れについて「日枝だけがポイントではない」と指摘。「人数多すぎるとか年齢が高いのではというところで、(日枝氏自身も)新しい体制に関わらないと判断した」と説明した。