将棋界きってのイケメン棋士として人気の都成竜馬四段(27)が5日、愛知県春日井市で開催されたイベント「かすがいキッズ将棋フェスタ」にゲスト出演した。公式戦歴代新記録29連勝を樹立したスーパー中学生・藤井聡太四段(15)との公開対局で、後手番で122手で勝利。非公式戦ながらプロとして初めて藤井四段を破った。

 藤井四段が奨励会時代に練習将棋で対戦し、勝ってはいるが「藤井さんがまだ小学生の時の話」。自身は昨年1月、藤井四段は昨年12月にデビューし、プロの公式戦では3回対戦しているが、全敗中の“天敵”だ。

 対局を盛り上げる前打ちのVTRでは「世紀の一戦」と銘打たれ、「恥ずかしい」と苦笑した都成四段だったが、「今までにない作戦」と選択した三間飛車が奏功して完勝。「緊張もしましたし、いい将棋になればと思って指した。もちろんうれしいですが、やっぱり公式戦では…。また違うと思う」と、公式戦での白星に意欲を見せた。

 この日は小学生向けの将棋イベント。公開対局の横で大盤解説が行われ、解説の西川和宏六段(31)が場内のちびっ子に形勢の有利・不利を尋ねると、地元・愛知の藤井四段よりも、都成四段の方に多く手が上がった。