【タコマ(米ワシントン州)=金岡 美佐】右肩炎症で故障者リスト(DL)入りしているマリナーズの岩隈久志投手(36)が19日(日本時間20日)、傘下3Aタコマの一員としてソルトレイク戦に先発。2回を投げ、4安打4失点だった。

 初回は先頭から2打者連続で空振り三振に仕留めたが、続く打者に右越えアーチを浴びた。タイミングの修正を試み「色々やろうとし過ぎてボールが先行してしまった」という2回は、2四球と内野安打で無死満塁のピンチを招き、左前適時打と三塁手の失策で3失点。49球でマウンドを後にした。5月7日付けでDL入り後、マイナーでのリハビリ登板は14日に続き2度目。この日は約70球を投げ、その後の状態が良ければ今週末にもメジャー復帰かとささやかれていただけに、「長いイニングを投げたかったけど、できなかった。いいものを作って戻りたい」と、自ら次回もマイナーでの登板で調整する考えを示した。

 ◆岩隈に聞く

 ―初回はストライク先行だったが、2回は?

 「初回、(腕が)振れてないというか、タイミングが合わなくて、ボールが行かないというのがあったので、2回はそれを色々やろうとし過ぎてボールが先行してしまった。無駄球が多過ぎて、必要以上の球数を投げてしまった」

 ―調整という目的は果たせた?

 「まあまあ。でも、まだイニングを投げていかなきゃいけないんで。まだまだかなという感じ」

 ―今日の登板で一番確認したかったことは?

 「長いイニングを投げたかったけど、できなかった」

 ―メジャー復帰のタイミングは?

 「どっちにしても次は戻れない。いいものを作って戻りたい」

 ―2回で降板したのは自分の意志?

 「球数(49球)もいってたので。たぶん65ぐらいの予定だったと思いますけど、球数を1イニングで余分に投げてしまった」