第58回宝塚記念・G1(25日、阪神・芝2200メートル)に出走するゴールドアクター(牡6歳、美浦・中川公成厩舎)は20日、美浦トレセンの坂路で調整した。脚を慣らした2本目は、1ハロン17〜18秒程度で元気よく駆け上がり、中川調教師は「体調はいいと思いますよ。変わりなくきています」とうなずいた。

 前走の天皇賞・春は7着。「輸送を考慮して調教を手控えたことで、結果的に元気が入っていなかったのかな」と振り返る。今回は、横山典騎手が騎乗した1週前追い切りで負荷をかけ、21日に行う最終追い切りも「併せ馬でしっかりやる予定です」としている。

 デビュー21戦目で初めての阪神コースとなる。「(前走の)京都の3200メートルよりは阪神の2200メートルの方が合うはず。中山であれだけ走っていますから、コース的には合うと思うんですけどね」と適性に期待を寄せた。また、週末の雨予報については「重馬場では東京(15年アルゼンチン共和国杯)で勝っているからね。時計はかかった方がいい」と歓迎。「キタサンブラックは強いけれど頑張ってほしいね」と“1強ムード”に待ったをかけた。