DeNAのドラフト1位ルーキー・浜口遥大投手(22)が20日、オールスター出場の希望を明かした。「いつかは出てみたい。投げない時でも他球団の選手とそこでしか出来ない話もあると思う」と憧れる思いを明かした。

 現在、チーム勝ち頭となる5勝(3敗)を挙げている左腕。交流戦は3戦3勝、防御率0・93の成績を残し、ラミレス監督から交流戦MVPに指名される活躍を見せた。5月30日の日本ハム戦(札幌D)で7回無失点の好投で3勝目をマークした試合をターニングポイントとして挙げた。「札幌で勝てたのは大きかった。『打たれるかも』じゃなく『打てるもんなら打ってみろ』と自信を持って投げれば、打者も打ち損じてくれる」。昨年の日本一チームを相手に結果を残せたことで自信を深め、その後の好投につなげた。

 今年の球宴のファン投票の結果は26日に、選手間投票の結果は29日に発表される。7月3日には監督推薦を含む全選手が発表となるが、この調子で勝ち星を重ねていけば、そこに名を連ねる可能性は十分にある。「長くやられている方、若いのに成績を残している方、色んな意見があると思う。誰かこの人、と言うより全員に話を聞いてみたい」と出場した際は、貪欲に学ぶつもりだ。

 だが、今はとにかく無心で腕を振るだけだ。この日は横浜スタジアムでの投手陣練習に参加し、ブルペンで約40球を投げ、有力視される25日のヤクルト戦へ備えた。「まだ1年目ですし、このままローテを守り通せる保証もない。必死にやるしかないです」。無欲で自分の仕事をこなしていった先に、最高の舞台が待っていることを信じている。