◆全国高校野球選手権神奈川大会 ▽2回戦 横浜創学館4―2鎌倉学園(17日・大和スタジアム)

 早大でアストロズ・青木宣親、阪神・鳥谷敬らと同級生だった鎌倉学園・竹内智一監督の4度目の夏は2回戦で幕を閉じた。

 第3シードの横浜創学館に食い下がったが、2―4で敗れた。8回、9回と得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。竹内監督は「春に初戦で0―10で情けない形で終わったチームが気後れせずに良く頑張ってくれたと思います」と話した。

 早大時代は学生コーチとして4連覇に貢献。母校の鎌倉学園に赴任して、2013年秋に監督に就任。一昨年は4回戦、昨年は5回戦と着実に力を付けてきている。

 今季、青木は日米通算2000本安打を達成、鳥谷も今期中の2000本安打達成が確実視されている。「青木は(記録達成の日に)話をしました。2人とも頭が下がる思いです。自分も頑張らないと、と刺激をもらいます」と話す。ナインには青木の練習量よりも取り組む姿勢、仲間への感謝の気持ちを伝えていたことなど、人間性を伝えている。

 3回に3点を先制されたが直後の4回に2点を返すなど粘りを見せた。「ベンチがエンドランとかをかけて、もっと動かしても良かったのかなと思います」。敗戦に少しの悔いを残したが、この日のスタメン9人中6人が2年生。「気持ちをリセットしてイチからやり直します」。同級生のメモリアルイヤーに快進撃で続くことはできなかったが、捲土(けんど)重来を誓っている。