◆全国高校野球選手権静岡大会 ▽2回戦 磐田東16x―15静岡大成=延長11回=(17日・浜松球場)

 磐田東が最大12点差を追いつき、延長11回にサヨナラ勝ち。両チーム計42安打の乱戦を制した。

 3回表終了時に2―14。初戦の緊張で投手陣が乱れ、失策が重なった。山内克之監督(62)は「5回(10点差)、7回(7点差)コールド負けはするなと。まず1点ずつ。諦めるなと言ったことが功を奏した」。4回に9点差とし、5回コールドを免れると、6回には打者10人で4点差。5番手の永野竜成(2年)が4回以降を無失点に抑え、流れは完全に磐田東へ。8回に寺田祐貴(3年)の適時打を含む3連打で15―14とついに逆転に成功した。

 9回に同点に追いつかれ、延長までもつれこんだが、延長11回裏無死一、二塁から武内勇賢(2年)が右越え二塁打。「体がつらくて足が上がらない」という二塁走者の寺田がゆっくりと生還し、3時間41分の激闘に終止符を打った。