◆中日1―5巨人(17日・ナゴヤドーム)

 鮮やかに今季初盗塁を決めた。陽岱鋼は2回、先頭で右前安打を放つと、次打者・中井の4球目で完璧なスタートを切って、二盗。中井の中前安打で三進し、小林の遊ゴロで2点目のホームを踏んだ。試合後は「見ての通りですよ」とニヤリ。1安打1盗塁が流れるように得点へとつながった。

 下半身の張りで出遅れた13年のパ・リーグ盗塁王。6月に1軍復帰したが、けがの影響もあってか前半戦出場26試合で盗塁はなかった。しかし、後半戦開幕の試合で成功させ「けがの影響? 大丈夫です。チャンスがあればどんどん走っていきたい」と、量産へ意欲を示した。

 チームは4連勝。陽自身も5試合連続安打と調子を上げてきている。「チームが良いスタートを切れた。貢献して、どんどん勝っていきたい」。持ち前の俊足を取り戻した背番号2が、打線を活気づけた。(原島 海)