◆小倉記念追い切り(2日・栗東トレセン)

 サマー2000シリーズの小倉記念(6日、小倉)に出走するストロングタイタンが2日、栗東の坂路で53秒6―11秒9を計時し、力強い動きを披露。重賞初制覇へ好仕上がりをアピールした。

 “夏男”ぶりを体現した。ストロングタイタンは川田を背に開門直後の坂路へ。力強いフットワークで尻上がりのラップを刻むと、53秒6―11秒9をマークした。手綱を執った川田は「すごくいい状態。やっぱりこの季節が合うんでしょうね。いろいろな面が整うんだと思います」と好感触を口にした。

 池江厩舎には各馬房にミストと扇風機が設置されているが、夏場はさらに可動式のものを一つずつ追加。「(脱水症状にならないために)電解質の補給もまめにやっている」と池江調教師は明かした。同馬は夏の小倉で3戦3勝と暑い時期に結果を出しているが、猛暑でも力を出しきれるように万全の態勢を敷く。

 過去の重賞挑戦は9、5着だが、状態のいい今なら壁を突破するか。「冬場は冬毛が伸びて熊みたいだが、汗をかいて代謝が良くなる時期に上がってくる。夏はいいね。前走も状態はよかったが、使ったなりの上積みがある」と池江師。条件が好転するここで、待望の初タイトルをつかみ取る。(橋本 樹理)