敵地初勝利へ、J1北海道コンサドーレ札幌MF小野伸二(37)が、2戦連続で得点に絡む。札幌は5日、アウェーで首位のC大阪と対戦する。前節・浦和戦で2点目のアシストを記録した小野は、戦いを翌日に控えた4日、「ここで勝たないと前回の勝利の意味がなくなる。勝ち点3を取って帰って来たい」と意を強くし、大阪に向かった。

 浦和戦は1―0の後半30分から出場し、同43分に右サイドからピンポイントのクロスをFWジェイの頭に合わせ、ダメ押し点を奪った。退場者を出すなど、9人となった浦和に攻めあぐねる不穏な状況だったこともあり、「相手の人数が少なかったから」と結果に納得していないが、「あの1点で試合を決める事はできた」と白星につながったことに喜びを感じている。

 2分け8敗と今季いまだ勝ち星がない敵地戦。「一体となって戦えば、いい試合はできる」と自信を見せた。例え守勢に回る展開が続いても、小野が再び流れを引き寄せ、最高の結果をつかみ取る。(砂田 秀人)