◆巨人8―2中日(5日・東京ドーム)

 中日・小笠原慎之介投手(19)の2軍降格が決まった。8失点して、プロ最短の3回1/3KOを食らい、チームの借金を再び今季ワーストタイの14に膨らませた。友利結投手コーチ(49)は「いつもやられるパターンが一緒。真っすぐとチェンジアップに球種が偏ってしまう。一回(ローテを)外します。一回と言わず、2軍で結果を出さないと無理でしょう」と、19歳左腕に無期限の再調整を言い渡した。

 12勝目を挙げた東海大相模高の先輩・菅野(巨人)との違いを見せつけられた小笠原。試合後は青ざめた表情で「話さないとダメですか?」と重い口を開き「(狭い球場で本塁打が出やすい?)そんなの言い訳だと思う。(立ち上がりは直球が走っていた?)どうなんですかね。分からないです。(変化球が入らないと苦しい?)じゃないですか」と消え入りそうな声でポツリ。昨オフに左肘遊離軟骨除去手術を受けたため、今季の1軍昇格は5月5日だったが、以降は1軍のマウンドに立ち続けていた。