◆西武7―8ソフトバンク=延長10回=(5日・メットライフドーム)

 西武は7―7の延長10回に決勝点を奪われ、60年ぶりの球団タイとなる14連勝はならなかった。5番手・増田が松田に決勝打を浴びた。

 60年ぶりの偉業が見えかかっていた。最大6点差あった試合。8回に浅村の12号2ランで追い上げると、4点を追う9回にドラマが待っていた。無死満塁で浅村がホークス守護神サファテから左前2点適時打を放ち2点差。メットライフドームは異様な空気に包まれ、1死満塁で山川が左前2点適時打を放ってついに追いついた。

 しかし、10回に5番手・増田が2死三塁で松田に決勝の中前適時打を打たれ、あと一歩及ばなかった。

 “負けムード”が一変させた。先発・多和田は4回に3安打と3死球など打者一巡で4点を失い、5回にも1点を献上。しかし6回、西武は秋山が左翼に放った打球が外野フェンス最上部に当たり、大きく弾んで左翼線そばのファウルエリアのスタンドに入り込んだ。リプレー検証の末、本塁打と認定され20号ソロで反撃。7回に再び2点を失うも、じりじりと追い上げ土壇場で振り出しに戻していた。

 西武は「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子(23)が応援大使を務める「ライオンズフェスティバルズ2017」で初めての黒星となった。情熱の炎をコンセプトとしたユニフォームを着用する同イベントは、連勝が始まった7月21日の日本ハム戦(メットライフ)から始まっている。なお、同イベントは8月17日まで行われる。

 ◆西武の13連勝

 7月21日○8―5 vs日本ハム(メットライフ)

 7月22日○4―0 vs日本ハム(メットライフ)

 7月23日○9―2 vs日本ハム(メットライフ)

 7月25日○7―2 vsオリックス(メットライフ)

 7月26日○6―2 vsオリックス(メットライフ)

 7月27日○2―0 vsオリックス(メットライフ)

 7月28日○5―4 vsロッテ(ZOZOマリン)

 7月29日○6―1 vsロッテ(ZOZOマリン)

 7月30日○7―3 vsロッテ(ZOZOマリン)

 8月 1日○8―0 vs楽天(メットライフ)

 8月 2日○7―4 vs楽天(メットライフ)

 8月 3日○8―1 vs楽天(メットライフ)

 8月 4日○8―4 vsソフトバンク(メットライフ)

 8月 5日●7―8 vsソフトバンク(メットライフ)