◆世界陸上第2日 ▽男子100メートル準決勝(5日、英ロンドン)

 注目の男子100メートル準決勝が5日(日本時間6日未明)に行われ、五輪と世界陸上を通じて史上最多となる日本勢3人が進出したが、いずれも敗退し、決勝に進出できなかった。

 準決勝は3組で争われた。上位2着までと、タイム順に上位2位の計8人が決勝に進出。日本勢3人はそれぞれ違う組で走った。

 ケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=はジャスティン・ガトリン(米国)らと第1組に登場したが、10秒25で6着に終わり落選。「もう少しやれるかなと思っていたが、タイムを落としてしまい残念。リレーに向けてしっかり準備したい」と語った。

 予選で自己記録に並ぶ10秒05をマークしたサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=は第2組。予選では首位通過したが、スタート直後にバランスを崩し10秒28の7着。「ちょっと足が上がり切らなくて、転びそうになって失速してしまった。100%で走れなくて非常に悔しい終わり方になった」と残念がった。

 第3組では、日本勢決勝進出の最後の望みを託されて多田修平(21)=関学大=が走ったが10秒26で5着。「自分の走りができず悔しい。感じたことのないレベルの高さに、いい経験になった」と振り返った。

 3人ともタイム順で拾われず、ファイナル進出の夢はかなわなかった。

 多田と走ったウサイン・ボルト(ジャマイカ)は9秒98で3組2着で走り、ラストランとなる決勝に進出した。