◆世界陸上第2日 ▽男子100メートル準決勝(5日、英ロンドン)

 男子100メートル決勝で、今大会限りでの現役引退を表明している世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、9秒95で3位に終わり、有終の3連覇はならなかった。スタートで出遅れ、終盤で猛追したが、ライバルのジャスティン・ガトリン(米国)に0秒03届かなかった。

 期待された金メダルを逃しても、会場からは「ユーセイン(ウサイン)・ボルト」のコールが惜しみなく降り注いだ。会場を1周した人類最速男は代名詞の「弓矢のポーズ」を披露。名残惜しそうに観客席に何度もお辞儀を繰り返し、100メートルでは現役ラストとなるレースの余韻をかみしめていた。