◆楽天―ロッテ(6日・コボパーク宮城)

 プロ2試合目の登板で本拠地デビューとなった楽天のドラフト1位、藤平尚真投手(18)=横浜高=が、6回4安打2失点で降板した。味方の援護がなく2点ビハインドで2番手・森原にマウンドを譲ったため、プロ初勝利はならなかった。

 6回2死二、三塁で中村を三ゴロに打ち取ると両手をたたいてベンチに戻った藤平。バッテリーを組んだ嶋も拍手をしてルーキー右腕をたたえた。投球を振り返った背番号19は「緊張は無かったです。自分が思っていたよりもフォークをしっかり投げ込めましたし、三振が取れたのは良かったです。ただ、フォーム、ボールにばらつきがあったので、次回までにしっかり修正したいです。ホーム初登板でしたけど、ファンの皆さんの声援がすごく力になりましたし、投げやすかったです」とホッとした表情だった。

 だが、進化も見せた。最速は148キロを計測し、初登板だった6月16日の阪神戦(甲子園)から4キロアップ。1つも奪えなかった三振も5個奪った。直球、スライダー、フォークを巧みに操りながら、しっかりと試合を作った。