浦和は6日、MF関根貴大(22)がドイツ2部インゴルシュタットに移籍すると発表した。先月末に完全移籍のオファーが届き、以前から海外志向だった関根が夢を実現させる電撃移籍となった。10日にドイツに出発し、メディカルチェックを受ける。

 関根は左右どちらもできるサイドアタッカーで、7月1日の広島戦で約50メートルの6人抜きゴールを決めるなど、スピードとドリブルを武器にしている。浦和の下部組織からの先輩の日本代表FW原口元気(26)=ヘルタ=を目標にしていた。

 関根は「元気君には一番に連絡をしました。シンプルに『お前は行きたいのか、行きたくないのか』と言われました。チームの状況もありましたが、自分の気持ちに素直になって、本当に行きたいと思ったので、それが一番大きかったと思います」とコメントした。

 インゴルシュタットは今季、3シーズンぶりに2部に降格した。開幕から2連敗している。浦和と同じ3―4―3布陣を採用し、昨季は激しい守備から素早い攻撃を仕掛けていた。関根が特長を生かしやすいクラブで「自分のサッカー人生をかけてチャレンジしたい」と意気込んでいる。

 ◆関根 貴大(せきね・たかひろ)1995年4月19日、埼玉・鶴ケ島市生まれ。22歳。FC鶴ケ島から浦和ジュニアユースを経て、ユース在籍中の2013年10月16日に天皇杯3回戦・山形戦でトップチームデビュー。14年にトップ昇格した。J1デビューは無観客で行われた14年3月23日の清水戦(埼玉)。U―19、U―23日本代表歴を持つ。J1通算106試合13得点。167センチ、61キロ。血液型O。趣味はゴルフ。