7月27日に「左大円筋付着部炎部分損傷で競技復帰まで4週間」と診断された楽天・松井裕樹投手(21)が7日、約70メートルの遠投を再開させた。

 この日、コボパークで行われた先発投手の練習に参加。与田投手コーチとのキャッチボールでは距離をグングン伸ばして約70メートルまで達した。順調な回復ぶりを見せている左腕は「怖さを消していく段階。痛くないというのを体に覚えさせて怖がらずに投げていきたい」とうなずいた。

 与田投手コーチも「思ったよりも早く、強いボールを投げられるようになった。(1軍に)月末くらいにいければ。ただ、焦って次(同じ故障を)やると大変なことにもなる。来年以降の投手生命にも関わるので、慎重にと思っている」と話した。

 松井裕は開幕から絶対的守護神として首位を突き進んでいたチームを支え、43登板で3勝1敗29セーブの成績を残していた。